子育てをしているとよく聞く「イヤイヤ期」。周りのママ友さんと話していると大変そうな話が次から次へと出てきて、なかなか壮絶ですね。
ところがうちの息子は、昔からおとなしい子で、2、3歳のころ「イヤイヤ期」のない子でした。
小学生になった今も、あまり反抗的な感じは見受けらません。
イヤイヤ期について、そしてイヤイヤ期がない子について、調べてみました。
イヤイヤ期って?
「イヤイヤ期」とは。
子どもが成長し「自分の欲求」を認識して相手にぶつけるようになる第一次反抗期のこと。
一般的には1歳半辺りから始まり、2歳頃にピークを迎えると言われています。
出来ないことをしたがり、要求が通らいないと泣いて主張する、、、子どもを産むまではそのようなイメージをもっていました。
我が家の息子に関して言えば、
・買い物にいっても欲しいものが手に入らないからと言ってぐずらない。
・公園に行っていて、帰るときに声をかけると特に嫌がらず帰る。
などなど。
ん?思ってたイヤイヤ期、全然来ないぞ?という感じで、案外と拍子抜け。
イヤイヤしない理由はあるのでしょうか?
イヤイヤ期のない理由

その子の性格による
おとなしい子、消極的な子、性格が影響することもあると思います。
人の顔色を見ている
「いい子」であるように促しすぎると人の顔色を窺うようになってしまいます。イヤイヤしたくても出来ない、自己主張を押し込めてしまうこともあるようです。
親が怖い
イヤイヤすること自体を怖がらせることによって抑え込んでしまうケースもあるようです。人の顔色を見ると同じく、その後の成長に大きく影響してしまいます。
自立している
イヤイヤ期とは「第一次反抗期」。イヤイヤすることが目的なのではなく、自立心を強化することが真の目的。
つまり、うまく自立出来るようにサポートをしてあげることによって、イヤイヤする必要がない子がいる、ということのようです。
第一反抗期としてのイヤイヤ期
イヤイヤ期がないとなってしまうと、今度は途端に心配になるのが親の性。
イヤイヤしたほうが良いのでは?しない子はおかしいの?と疑問を持ってしまいます。
しかし、第一次反抗期、自立のための期間と捉えることによって、
彼の主張をくみ取ってしっかり向き合えていれば問題がないのかなと思うようになりました。
子どもは「甘え」と「反抗」を繰り返して大きくなっていきます。
「甘え」とは「依存」のこと。
「反抗」とは「自立」のこと。
親に十分に依存し甘え、「安心感」をもらった子は今度は「不自由」を感じるそうです。
なにもかもしてもらっている状況から「自由」になりたい。これを「意欲」といいます。
自由を得た子はまた難しいことにぶつかり、不安になります。
不安が大きくなった子はまた「甘え」、新たな安心感を得ます。
これを繰り返すことによって、「自立」に向かっていきます。
つまり、イヤイヤをすることが大事なのではなく、自立できるように促して、安心させてあげることが大事ということですね。
イヤイヤ期のない子の特徴:まとめ
息子はどちらかというと当時はおとなしい子でした。
消極的というよりはなんだか、事足りてるというか、特に反抗する理由がないという感じです。
怖がっていたり、親の考えを読もうとしたりしていたのかもしれませんが、基本は自立を促せていたのかな。。。
甘えさせすぎないように、しっかり自立してもらえるように見守っていきたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。